千島・カムチャツカ海溝はカムチャツカ半島東岸沖から
島列島南方沖―北海道南東岸沖にかけての海底に横たわる海溝。
長さ約2200キロメートル、幅120キロメートル程度。南端は北海道襟裳岬沖で日本海溝に連なる。深さは一般に南の部分で深く、9000メートルを超える地域もある。
最深9550メートルとされている。この海溝の内側(陸側)は、地震活動が非常に活発な地域となっている。
島列島南方沖―北海道南東岸沖にかけての海底に横たわる海溝。
長さ約2200キロメートル、幅120キロメートル程度。南端は北海道襟裳岬沖で日本海溝に連なる。深さは一般に南の部分で深く、9000メートルを超える地域もある。
最深9550メートルとされている。この海溝の内側(陸側)は、地震活動が非常に活発な地域となっている。
洋側に向かって凸状の弧をなして並ぶ島々をさし、島弧ともいう。
また形状が花綵(はなづな)に似ていることから花綵列島ともいう。アリューシャ列島などが典型的な例である。
しばしば弧状列島には、琉球列島のように、大洋側に火山のない外弧、大陸側に火山のある内弧という二重弧の形状を呈するものもある。
弧状列島は元来、このような島の配列形態について与えられた名称であるが、次のような重要な地球科学的特徴をもっている。
(1)弧状列島の大洋側には、列島と平行して海溝が存在する。
大陸側にはしばしば縁海が存在する。
(2)弧状列島に沿っては、活発な火山活動がある。
(3)弧状列島周辺では地震活動が盛んであり、震源は海溝から大陸側に向かってしだいに深くなる。
(4)海溝に沿っては、大きな負の重力異常がある。
(5)地球内部から流出する地殻熱流量は、海溝部で小さく、縁海で大きい。